●京のボードゲーム会 第23回
「京のボードゲーム会」は京都で行なわれているオープンゲーム会で、前身の「ゆうもあゲーム会・京都」から15年近く続いているボードゲーム会だ。私はゆうもあ京都を含めて、7年以上ほぼ毎回通っている。私にとっては文字通りホームグラウンドのゲーム会だ。他のゲーム会には顔を出すことが少ないので、参加し続けている唯一のゲーム会でもある。
前身が「ゆうもあゲーム会」という子供達のためのゲーム会だったこともあり、今でも子供の参加が多いし、小学生で参加し始めた子供達が高校生や大学生になって、親子で参加しているケースもある。私も元々は小学生の息子と参加していた。
主催の方々のお人柄もあり、一般的なオープンゲーム会よりファミリー色が強く、勝敗より楽しく過ごそうという雰囲気に満ちている。遊ばれているゲームもライトなものが多く、1日過ごしても疲れない。ラク~に過ごせる大好きなゲーム会だ。だからこそ7年も通っているのだと思う。
ボードゲーム会なので、基本的にボードゲームで遊ぶことが多いのだが、私の持ち込んだドミノやトランプゲームに付き合ってもらうこともある。
この日は朝一番で【チキンフット】を。チキンフットは多人数で遊ぶファミリー向けドミノゲーム。牌を鶏の足の形のように並べることからこの名が付いている。
最近よく持ち込んでいて「また朝ドミノやってますね」と声をかけられる。今回は初参加の人2名を含む6名で。大人ばかりだったが、失点が50になる[0-0]を巡る攻防で盛り上がり、初参加の方がトップになる良い結果に。
次は、最近勉強中のスカートの元になったという【シャーフコップ】を。200年以上ドイツで遊ばれている伝統あるトリックテイキングゲーム。32枚のカードで短いゲームを繰り返すシンプルなもの。
シャーフコップは2対2のペア戦。毎回パートナーが変わり、そのパートナーがゲームの途中までわからない、正体隠匿系のトリックテイキングゲーム。QとJが全て切り札という変則のため少しややこしい。
そのため、カードの強さの順番がよく分かるようにサマリーを用意。また切り札のトランプにシールを貼って区別しやすくするための工夫をした。そのおかげか、思っていたよりスムーズにプレイできた。
もう何年もご一緒しているT夫妻とプレイ。8ディールやって接戦だったがT妻さんが勝利。実は私もアプリで遊んだだけで、対人プレイは初めて。やはり対人ならではの駆け引きがあって、アプリの数倍楽しめた。
その後、スターバックスの景品トランプでジグを。並べたときの絵柄が素敵だった。