●京のボードゲーム会 第24回
主催者の所持品の【おうちでトランプ】という本が、京のボードゲーム会の受付にいつも置かれている。その中の【トゥエンティ・トゥー】という、主催者の奥さんが気に入っているゲームを教えてもらう。
トゥエンティ・トゥーはトリックテイキングゲームの「5本のきゅうり」と大富豪を合わせたようなちょっと変わったゲーム。手札は7枚スタートで、1枚または複数出しでカードを減らしていき、最後の1枚で大きさを比べ、一番大きいカードを出した人が敗者になるというもの。そのカードの数字が失点になり、次ラウンドの手札枚数になる。複数ラウンドやって合計22点を超えたら負けというルール。
写真を撮り忘れたので、スコア表を。私は3ラウンド目には既に18点、相撲で言えば徳俵に足がかかった状態でそのまま6ラウンドまで持ちこたえたのだが、7ラウンド目で沈没。主催者の奥さんが13点で1位。どうやれば勝てるのか分からない不思議なゲームだったが、面白い。とても楽しめたので、違う人数でもやってみたい。
負けたままでは気が済まなかったので(笑)、次は私の説明で【ナインティ・ナイン】を。ナインティ・ナインは先日プレイしたミニミゼールと同じくデビッドパーレットの代表作。切札ありのトリックテイキングゲームで、ゲームの最初に自分が何トリック取るかビッド(予想)し、ビッド通り取れれば得点になる。ビッドの仕方が特徴的で12枚の手札のうち3枚を伏せて秘密裡に行う。
どれだけ相手がビッドしているのか、最後までわからないし、伏せ札が多いので思い通りにトリックが取れない。私は何度やってもビッドが当たらないし、当たったと思えば全員成功で点が伸びなかった。6ディールプレイし、ここでも主催者の奥さんが95点、主催者の娘さんが87点と接戦、それに対し私は22点で完敗。私だけが経験者だったのに。下手の横好きって言わないで!
ボードゲームでは、エルフェンランド、にわとりの追いかけっこなど、ちょっと懐かしいものをプレイ。自分の記憶脳がかなり退化していることにも気付いた。
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