2017年10月15日日曜日

第3回賽翁会 おせっかいおばさん?

 賽翁会も3回目。メンバーはいつもの4人で。
 とりっくまさんがKickstarterで買った、Air Deckというトランプを持ってきていたので、見せてもらう。防水のため水辺でも遊べるし、細身なのでカバンに入れても邪魔にならない。とりっくまさんは登山が好きなので、山小屋やテント等でこのトランプで遊ぶつもりらしい。色もデザインも良く、私も欲しくなった。


 ゲームは【アゴニ―アント】からスタート。アゴニ―アントは「人生相談の解答おばさん」という意味らしい。先日やったミニミゼールと同じく、デビッドパーレット作のトリックテイキングゲーム。切り札なしでマストフォローのシンプルなゲームだが、取ってはいけないトリックの条件がいくつかあり、それを取ってしまうと自分の持っているチップを出さなければいけない。
 その条件は各スートのQ、最終トリック、最多トリック等9つある。最初に各自17枚チップが配られ、誰かがそれを使い切ったらゲーム終了。


 写真はとりっくまさんが用意してくれたボード。このボードのおかげで、とてもプレイしやすかった。デザインも素敵。
 私は「取ってはいけない」ゲームが弱いのか、4ゲーム目あたりで、チップが数枚しか残っていない。挽回を狙ったが「取ってはいけないと思えば思うほど、どんどん取ってしまう病」にやられて撃沈。それに対し、とりっくまさんが無傷の勝利。負けはしたが、面白いゲームだったので、再戦希望。
(結果・残りチップ/とりっくま:17 ンヌjr:14 ンヌ:10 自転車人:0)

 賽翁会は13時から17時の4時間で遊んでいる。今日は途中のブレーク時間にンヌjr君が持ってきた「そのまんまコーラ」というお菓子を食べた。袋に入っている3つのうち1つだけとても酸っぱいものが入っていて、それを誰が食べるかを楽しむというもの。
 結局スカをひいたのはンヌjr君で、顔をゆがめて食べているのが面白かった。こういう小学生っぽい遊びも楽しい。


 次は、先日の京都のゲーム会でもプレイした【シャーフコップ】を。
 詳しいゲーム内容等は別の記事にするつもりだが、最近の私のお気に入りで、賽翁会のメンバーとも是非やってみたかった。
 シャーフコップは2対2のペア戦。毎回パートナーが変わり、そのパートナーがゲームの途中までわからない、正体隠匿系のトリックテイキングゲーム。QとJが全て切り札という変則で、ゲームに馴染むのに少し時間がかかるが、慣れればめっちゃ面白いゲーム(だと自分では思っている)。
 案の定、ンヌjr君を始め、メンバー全員すぐにルールを理解しゲームを楽しんだ。特にパートナーが判明するまでは疑心暗鬼で「こいつワル組ちゃうか」などと牽制しあってプレイするのが面白い。


 基本的にはパートナーゲームだが、自分の手札が良ければ1対3で勝負する(ソロゲーム)ことができ、ソロで勝てれば点数も大きい。8ディールプレイしたが、ンヌjr君ととりっくまさんがソロゲームで勝ち、1位2位を争った。
(結果/とりっくま:19 ンヌjr:13 自転車人:7 ンヌ:4)


 最後に、ンヌjr君のリクエストで、ダンジョンオブマンダムというカードゲームを少し。
 シンプルなチキンゲームで、短い時間で何度も遊べて面白い。私も以前やったことがあるのだが、すっかりルールを忘れていて、最後のゲームがちょっと微妙になってしまって申し訳なかった。

 トランプゲームでは2戦とも、とりっくまさんの勝利、ンヌjr君の2位で終わった。
 しかし、どんだけ強いんやこの小学生!?

2017年10月9日月曜日

熱くなるギャンブルゲーム

●京のボードゲーム会 特別回


 京のボードゲーム会は、朝10時~午後4時30分開かれている。今日は朝から始めたゲームが早めに終わり、昼食まで少し時間ができたので、8人で【レッドドッグ】を。
 レッドドッグはギャンブルゲーム。インサートと呼ばれるゲームを改良したもので、カジノで遊ばれているらしい。ルールは単純で、最初に配られた2枚の札の数字の間に、後から配られる1枚の札が入るかどうかを賭けるもの。
 例えば最初の2枚の数字が2と7だった場合、3・4・5のどれからなら勝ち、それ以外なら負けだ。もし手札が2とQだったら、3~11ならどれでも勝てる。ただその間の数の大きさによって、倍率が違う。例えば間が4以上開いていれば倍率は1、間が1つしか開いていなければ倍率は10になる。
 

 ギャンブルゲームといっても、オープンゲーム会なのでお金は賭けずにチップだけ賭けて遊ぶ。それでも段々熱くなってきて面白い。コツコツ慎重に稼ぐ人、興奮して立ち上がり大きく賭ける人、性格も出て面白い。また間が大きく開いていても、その間の数字が来ないこともあり、計算通りにはいかない。
 誰かが破産するところでゲームをやめるのだが、終了直前、手札が9とJだった私が勝負に出て、配られたたカードが10(上写真参照)。見事大金持ちになって勝利。ちょっと気分が良かった。



 トランプでは99やハーツを合間に少しプレイし、ボードゲームではGhost Chase、コード破り、コードネーム、リカーーーリングを遊び、満足のゲーム会だった。